何でもスマホ

2019/ 10/ 21 (月)

 ここ2ヶ月ほど、月曜日には用事があったり三連休で家族が居たりしたので、久しぶりに家でひとりの今日は「何か忘れているんじゃないの?」という気がして無駄に焦る瞬間があった。スマホでスケジュールを確認すれば、確かに何の予定もないことが分かるのだけど、今度は書き忘れているだけじゃないかという気がしてくる始末。来週はまた予定があり、再来週はまた休日で……と、落ち着けない月曜日は続きそうだ。

 

 ところで、知っている人にはなんでもないことかもしれないけれど、郵便局で小包を出すのに「スマホ割」というアプリを初めて使った。予め送り主(自分)の住所と送り先の住所を入力すると2次元コードが表示されるので、郵便局では、自分でそのコードを機械にかざし、びろーんと印刷されて出てくる送り状と荷物を受付に出せばそれで終わりだ。支払いもアプリ内で済むので、窓口では宛名のシールを貼るだけ。「書かなくていい」というのが楽だ。こうしてどんどん、まともな字が書けなくなっていくのかもしれない。

 

 出かけたついでに書店に寄った。

 新聞で、岸本佐知子さんの新しいエッセイ集が発売されたのを知り、kindle版があるか調べたのだがなかった。それでは久しぶりに「本」を買いましょう、どうせなら書店で買いましょう、そうすれば今日から読める! と思ってわくわくしながら寄ったのだ。ところが、そこそこ大きな書店なのに、見つからない。新刊の棚、エッセイの棚、もしやと思って文学の棚、女性作家の棚、平台など、繰り返し見てもない。翻訳者だからまさか海外文学の棚? …にもない。そもそも、それらが簡単に見回せるほど、単行本の数が極端に少ない。あまりにがっかりしたので、「(店員に)聞いてみたら?」という心の声を無視して、その場でスイっとAmazonに注文した。

 

 そんな月曜日。

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